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女性向けJOJOブログ。主に承仗。 ※初めての方は、「ごあいさつ」をご一読下さい。
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トラサルディーごはん2



“Cucina Afrodisiaca” 四品目 パルミジャーノレジャーノとトリュフのリゾット
 
 
「うわ、すげ・・・濃ゆい」
「そうだな・・・官能的な味だ」
「・・・・・・!!(またしれっとやらしいし!)」
 
 
 
“Cucina Afrodisiaca” 五品目 仗助⇒前沢牛のヒレステーキ
                   承太郎⇒前沢牛のタルタルステーキ
 
 
やばい。これはやばい。
何がって、承太郎さんが生肉食ってる。
しかも卵黄で唇がぬらついてて、それを舐め取る舌の動きが。
やばい。何かもう、たまんねぇ。
ケモノだ。喰われてぇな・・・
 
って何考えてんだおれ!食事に集中だ。こんないいモン普段食えねーぞ。
 
あ~肉ウマイな・・・脂まで甘いって。すげーいい肉なんだろな。
ナマで食えるくらいだもんな。
しかし承太郎さんかっこいいな・・・フォークとナイフ握ってる指が、すげーやらしい。
 
あの指で、さわられたい。
そんな金属じゃなくて、おれをさわってください。
 
・・・ホテル戻ったらエッチすんのかな。
したい。超したい。ぐしゃぐしゃになるまで抱かれてぇ。
肉うまいし。さっきのチーズリゾット、すげー濃かったし。
 
「仗助?」
「ふぁ、い」
 
呼ばれたから返事しただけなのに。
なぜか承太郎さんはニヤリと笑って、また唇を舐めた。やらしい。
 
 
 
“Cucina Afrodisiaca” 六品目 仗助⇒ドルチェ(ティラミス)
                   承太郎⇒食後酒(グラッパ) 
 
 
葡萄の皮で作られた蒸留酒、どうしてイタリア人とはこうも欲望に対して貪欲なのかと
畏敬の念を抱きながらその透明なアルコールを手の平であたためつつ、
エロい名前のデザートを食い終わって、
トロンとした瞳でこっちを見ながら
がっぱり砂糖とミルクを入れたコーヒーを飲んでいる仗助を見やる。
 
『クチーナ・アフロディズィアカ』、その概念は知ってはいたが、特に興味はなかった。
特定の食材を使用した食事を摂る事により、
精神的肉体的に官能を呼び起こす作用があるとするものだ。
久々のセックスで消耗した仗助を見て、
トニオ・トラサルディーのスタンド能力をもってすればちったぁ良くなるだろうと思い
予約をしたところ勧められたので頼んではみたが、
眉唾、幻想の類だと思っていた。
だがしかし、実際自分の体に起こる衝動、
そして目の前で唇を半開きにして瞳を潤ませ、
声には出さないものの全身で『抱いて欲しい』とねだる仗助を見ては。
 
・・・コイツは、アリだな。
 
次回の論文の材料にもなるかもしれねぇ。
悪いが、協力してもらうぜ仗助・・・
 
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名前:キエス
承太郎さんと仗助が好きすぎる変態です。 更新は滞っておりますが、相変わらず愛してます。 ※一応R18サイト設定です。閲覧は自己責任でお願いします。  
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